
=手作りハム工房 松永農場= 熊本県菊地市旭志(きょくし)
朝食で提供している、温スープに入っているベーコンを取材してきました。
まずはこだわりのベーコンの登場です。
工場長である松永憲幸さんに作り方を直接聞いてきました。
豚は自宅の隣で飼育しており、愛情をたくさん注ぎ、大切に飼育されていました。
完全無菌状態で飼育されており、私が入ることは出来ませんでしたので、
松永さんに1枚、カシャ!激写していただきました。

この飼育の時点で、旨い豚、まずい豚が決まるのです。
勿論、大切に育てた豚、美味しいに決まっています(豚の品種は企業秘密でした)。
厳しい眼で選び抜いた旭志の豚を生かすも殺すも職人魂次第、
ここがベーコン作りのスタート地点です。
生の豚バラ肉を魔法の液体(企業秘密なので教える事が出来ません)に
最低2週間漬け込み保存します。
肉の旨味は-1℃で旨味や甘みが出るので、冷蔵庫の温度-1℃で
約2週間漬け込み保存します(あくまでも最低2週間が目安なので、
実際は3週間がベストだそうです)。
かえん法(魔法の粉をぬりこむタイプ)としつえん法(魔法の液体に漬け込むタイプ)の
2種類あって、ここではしつえん法でベーコンを作っています。
次にこの偉大な阿蘇の湧き水を使い、約1時間半、水にさらします(塩抜き工程)。
ここも重要なポイントになります。塩素を含んでいない水に注目してください。
水にさらした後は、豚バラを穴あきバットに打ち上げ、一晩冷蔵庫で寝かします。
(熟成工程)
次に熱処理です。
燻製機を使います。この燻製機、実は自家製なんです。ちなみに3代目です。

天気、温度、湿度によりますが、約2時間、この中に入れ、炭火で乾燥していきます。
乾燥が終わったら、今度はそのまま2時間、桜の木でいぶします(良質の桜の木だけを
使用し、ゆっくりと燻製します。まろやかな香りが肉の旨味ととけ合い、最上の味わいが
生まれます)。
これで熱処理、燻製は終わり、手作りベーコンの仕上げに入ります。
仕上げは一晩冷蔵庫で寝かし、味を落ち着かせ出来上がりです。
どの過程にも、いつくしみながら手をかけ、時間をかけてじっくり熟成させた、
本物の味わいを追及しました。
手作りでベーコン・ハムを作っている為、大量には生産できません。
勿論、大量に生産するつもりは無いとおっしゃっていました。
こだわりが、こだわりでなくなる為、工場もこれ以上大きくもしないと
断言しておりました。
手作りと言うポリシー、職人魂がヒシヒシと感じました。
スタッフの皆さんです。

松永農場ハム・ベーコン&ウインナー商品案内
日本一蛍の里(旭志)の自然の中で育まれた、手作りハム・ベーコン&ウインナーです。
炭火仕上げで桜燻製した、豊かな芳香と味わいの揃い踏みです。
ロースハム、ヒレハム、肩ロースハム、ベーコン、スペアリブ胡椒、骨付ハム(約6kg)
アイスバイン、ウインナー(にんにく、胡椒、青紫蘇、チーズ、ニラ、ハム)
フランクフルト、ソフトササミ、ウインナー(パセリ5月~7月)ウインナー(長葱)
着色料・防腐剤は一切使用しておりません。
有限会社 松永農場
〒869-1203 熊本県菊地市旭志尾足981-2
TEL・FAX 0968-37-4180 http://www.matsuham.com
電話・ファックスでのおとり寄せも可能なので是非ご賞味して下さい。美味しいですよ。
写真と文章 : 岩下料理長
